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NBA

を見てきました。インディアナ・ペイサーズVSクリーブランド・キャバリアーズ。NBAの天才児レブロン・ジェームズ(LeBron James)と我らが地味ぃ~ずのジャーメイン・オニール(Jamaine O'neil)の対決が面白いところ。しかし、レブロンがどっかんどっかんとダンクやら何やらでゲームをかき乱してくれるに違いないという当初の予想とは違い、意外と大人しかった彼。実際ダンクは一度だけ、それもオニールに負けない地味ぃ~なもの。まあ、それほど今回はペイサーズのディフェンスがよかった(それでも20点以上あげているし、やはり凄いのだけれども)。スクリーンプレイを多用し、若さとスピードでアグレッシブに攻めるクリーブランドのオフェンスを、ペイサーズはスムーズにマッチアップをスイッチしながら対応していた(前半は上手く機能しなくて何度もノーマークを作られたけれども)。一度、カットインからディフェンスごと強引にダンクで叩き込もうとして失敗するような事もあったことから、レブロン自身、このディフェンスにかなりイライラしていた模様。まだ若さが見えましたNe!。

しかし、オニールとレブロンが地味に対決している間予想に反して活躍していたのが、スティーブン・ジャクソン(インディアナ)とZydrunas Ilgauskas(発音わかんね)(クリーブランド)。この二人は凄かった。S.ジャクソンは3ポイントをバシュバシュとってもはや地味ぃ~ずではなかったし、Ilgauskasはインサイドの鬼で、長身を生かしスコアをガンガン伸ばしてました。実際、この二人、このゲームの両チームの最高得点者。

あと、気になるのは最近怪我で出ていない J.ティンズリー(インディアナ)。彼は良いんです、地味で(笑)味方をしっかり活かせてプレーさせるPGの鏡。(76ers戦でアイバーソンとあたってから何か個人プレーが増えた気もしますが…。まあ彼も男だし、許しましょう。) そして問題なのは、いま彼に代わってインディアナのPGとしてチームを引っ張っている E.Gill。彼は…はっきり言ってダメでしょう。さしてコントロールに長けているでもないのにアイバーソンの如くやたらと一人で攻め、結果案の定つぶされて速攻うける、これが多すぎる。PGはいかに自分のチームメイトを"Dream Time"("BUZZER BEATER"by井上雄彦)のなかでプレイさせるかがキモでしょう。アイバーソンはその中で、個人技で結果を出してしまった「特別」な選手であって…。

NBA_c0037429_1823285.gif実際、こんな見た目、NBAのほかの選手の中でショボイ奴よりも日本のエース、ユータ・タブセは下なのか?Earl Boykins(デンバー)や、Steve Nash(フェニックス)に競り負けたのはまあ納得がいくとして、GillですYo? おーいタブセ、インディアナに君が入り込める「穴」あるよ~、と。僕は正直、Gillを選手として置いておくよりはペイサーズ、ココは田伏を投入しろよ、と思うわけですYo! 正PGはティンズリーとして、インディアナペイサーズ控えPGは田伏、よくなくなくなくなくない? インディアナよ、タブセの才能を見捨てていいのかYo?(写真提供 www.NBA.co.jp)

そんなこんなで結局大差で勝ったペイサーズ。レジーの今期限りで引退宣言もあるし、頑張ってプレイオフ行って欲しい。


今日のご飯
朝:トースト+ピーナッツバター。
昼+夜:コンビニパン

by mills-yuki | 2005-02-26 10:05  

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